紅さすスパーク
2025年 09月 30日

『紅さすスパーク』
その昔、言葉は少ないが、やさしい光りを放つ殿方がいた。
お会いする度、私の中で、得も言われぬ静かな嬉しさが溢れた⋯
その日は思わず、喜びからお伝えした。
「◯◯さん、今日も輝いてますね!」
その殿方の意識が、ほんの僅かだったが上向いた。
敏感な私はすぐさま感じ取り、一瞬だが目線が上がった。
その殿方の髪の毛は、薄かった。
紅さすスパーク。
2人の間に、流れ星。
by loveiysally-4970
| 2025-09-30 05:53
| 気まぐれエッセイ
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