カテゴリ:不妊症からのプレゼント( 6 )

不妊症からの気づき④「人の妊娠を想う」

息子(6歳)が、何かを一生懸命書いている。
どうやら、七夕の願い事らしい。
お姉ちゃんに、わからない字を、真剣に聞いて書く。
その姿が、なんとも愛らしい。

無事、願い事が完成。
私の元に、勢いよく駆けて来て言った。

「ママ〜。この願い事を庭で一緒に燃やそう!!七夕流しっていうんだよ。燃やすと願いが叶うんだ!!」

どうやら保育所で、教わったらしい。

「願い事は何なの〜??」

息子に聞いてみると、照れながらも、そっと見せてくれた。

そこに書かれていたのは・・・


『○○せんせいに、あかちゃんがやってきます。』


息子は、○○先生が、大好きだ。よく、○○先生のような、可愛い彼女をつくると、豪語している。

そして○○先生に、未だに赤ちゃんがやって来ない事を知っている。
彼は、その事で、何かを感じているようだった。


二人で庭にでた。

息子が一生懸命書いた願い事に、マッチの火を近づける。
小さくて、美しい炎が上がった。

隣で、息子が手を合わせ、ギュッと目を閉じる。
ブツブツ言いながら、一生懸命祈っている。

その姿を見ていたら、息子への尊敬の想いが、込み上げてくる。
私の心は、ポカポカとした温もりが広がり、温かさで満たされていた。

君は、身体は小さくとも、心は無限大だね。


人の幸せを願う心は、自分自身が『幸せそのもの』であるからこそ、生まれる。

以前私は、人の妊娠が羨ましくて妬んでいた。
人生のマイナス面にばかり、焦点をあてた。
自分は不幸だと勘違いし、自ら苦しみを生み出した。

人の妊娠を願う心も、これっぽっちもない。
それどころか、誰よりも先に自分が妊娠しようとしていた。

不妊症は、私にとって、大切な事を学ぶための、大きなプレゼントだったと思う。


先日、○○先生からお手紙を頂いた。

私は、息子の七夕流しの様子、先生を心から応援している事を手紙に書いて渡していた。

そのお返事だ。

そこには・・・

息子の行いを知って、涙を流して下さったこと。
今まで、色々な葛藤があったが、今は前向きに生きていること。
そして、人生への感謝が綴られていた。

子どもたちに、先生の手紙を朗読する。
先生の温かさが、手紙から伝わり、涙で声が震えた。


まず、ありのままの自分を受け入れる。
そこがスタートだ!!

水面に広がる波紋のように、中心の自分から幸せが広がっていく。


昨夜も、布団の中で、息子がおまじないのように繰り返す。

「○○先生に赤ちゃんがやってきます!」

まだまだ続く・・・

「仮面ライダーになります!」

「サンタクロースに会います!」

「可愛い彼女と結婚します!」

私も、負けずに言った。

「このブログを読んでくれた不妊症の方が、次々と妊娠しま〜す!!!」


※追記
先生はその後、双子ちゃんのお母さんになりました!息子の願いがかなってうれしいです。


by loveiysally-4970 | 2010-08-05 18:28 | 不妊症からのプレゼント | Comments(4)

不妊症からの気づき③「鳥は卵を温める」

昨日の朝、テレビで何気なく流れていた。
何の鳥かは、分からなかったけど、卵が孵化する場面だ。
親鳥が、何日も卵を温める。

私は、感じていた。

やはり、温める事が大事なんだ!

私は、身体を冷やしていた。
冬でも半袖、短パン(笑)
忙しいからと、湯船につからず、シャワーばかり。
小さなパンツをはき、肌着は着ない。

不妊治療で、排卵誘発剤に、大金をつぎ込む前に・・・

ピンクのハートがついた、キュートな腹巻きを買う事が大事でした。

今からでも、遅くはない!

鳥が卵を温めるように、心と体を温めよう!!
by loveiysally-4970 | 2010-07-30 04:11 | 不妊症からのプレゼント | Comments(0)

不妊症からの気づき②「満員電車に、赤ちゃんは乗れない」

私は、電車通勤だ。片道40分ほどの。

景色を眺めたり、読書をしたり、ブログをかいたり。

大切な自分の時間になっている。


時々、赤ちゃんを連れたお母さんが、電車に乗る。

空いている時は良い。

しかし、混んでいる時に、赤ちゃんが「ギャーー!!」と、泣き出すと・・・

電車内に、イライラ派と温厚派の感情が入り乱れ、何とも言えない空気になる。

ましてや、満員電車となると、赤ちゃんが乗ることは、大変だろう・・・


ある時、閃いた!!


不妊症だった時の私は、満員電車と同じだ!!!


まず体。

ストレスから、いつも食べ続けていた。

体は食べ物で飽和状態。

断食して、体を空にすると、赤ちゃんができるという話は、よく聞くけど、納得できる気がする。


次に環境。

とにかく、物が多かった。
物に囲まれていないと、心配だったのだ。

今は、物が、当時の100分の1に減った(笑)

あの時私は、ゴミ・不要品を、懸命に手放していた。


そして心。

私は、いつも周りに対する不満と、このまま赤ちゃんが、できなかったらどうしよう…という心配で、心が埋め尽くされていた。

不妊症関連の本も、片っ端から読破し、知識も、てんこ盛りだ!

仕事も不妊治療も、やめた時。
私の心に、ポッカリ空間ができた。


赤ちゃんだって、混んでいる電車には乗りたくないはずだ。

(たまに、それでも乗り込んでくる、ガッツのある赤ちゃんもいるだろうけど…笑)


そうだ!

空間をあけることが、まず先なんだ!!


私はあの時・・・


無意識に、環境と心に、空間をあけていた。

(体は??というツッコミがきこえるけど…笑)


そして、あいた空間には・・・


赤ちゃんが、やって来た!

新しい仕事が、やって来た!!

素晴らしい想いが、溢れてきた!!!



by loveiysally-4970 | 2010-07-29 19:21 | 不妊症からのプレゼント | Comments(0)

不妊症からの気づき①「窓を磨いたら・・」

今でも私は、苦しかったあの時、窓を磨いたから、赤ちゃんがやって来たと信じている。

二十歳前から、超ヘビースモーカーだったので(笑)
部屋は、いつもタバコの煙でもくもく。

窓や壁を、雑巾で拭いたら黒かった・・

今でも冗談ぽく、長女のMちゃんが言う。

「ママのお腹に、早くいきたかったんだよ。でも・・・窓が真っ黒だったから、なかなか見つけられなかったんだぁ〜」

ごめんなさい。。。

その通りだね!!!



先日、園長先生が一人で、一生懸命、外周りの窓を磨いて下さっていた。

内側の窓は、職員が毎日磨いている。

本当に素晴らしい職場だと感じる。


今朝、仕事に行く時。

地元の山下駅で、娘の同級生のおばあちゃんに会った。

この方は、毎朝、駅の掃除をして下さっている。

床を磨いて、虫だらけになっている、切符販売機も磨いている。

皆が、気持ち良く切符を買ってくれる事が、嬉しいそうだ。


そうなんだ!!

幸せな人は皆、何かを磨いている。

私も磨こう!!
何でもいいから(笑)

それが結局・・・

自分の、「心の窓」のくもりを取る事と、同じ事だと気づいたから。



by loveiysally-4970 | 2010-07-28 07:07 | 不妊症からのプレゼント | Comments(6)

不妊症だった私

いまから13年前、23歳の時、職場の先輩方をごぼう抜きして、豪華披露宴を挙げ、華々しく結婚した。

夢は、「若いママになりたい!」
私は夢に向かって、意気込んでいた。

ハネムーンベビーを期待するも、残念。。。
当時は幼稚園の先生をしていて、子どもが大好き!!一瞬でも早く、自分の赤ちゃんを抱っこしたかった。

私は、5人兄弟の長女。元夫は、6人兄弟の長男。共に子沢山の家庭で育ったので、赤ちゃんが出来ないなんて、考えもしなかった・・・
不妊症という言葉は知っていたが、私には全く関係のない事だと思っていた。

結婚して1年が過ぎ、私は、だんだん不安になっていた。もっと簡単に妊娠できると思っていたのに・・・

生理痛がひどかった私は、思い切って婦人科の門をたたく。
診断の結果は、聞いた事もない病名「子宮内膜症」不妊の原因にもなる病気だというのだ。

私にとっては、大きなショックだった。


以後、その治療や、たくさんの不妊症の検査で、私の婦人科通いが始まった。

当時の私は、悩みを気軽に人に話せず、婦人科に行っている事は、一部の人を除いて、秘密にしていた。
みんなに知られる前に何とか妊娠したかった。

結婚して、3年が過ぎた頃から、私の周りで、空前のベビーブームが始まった。

まずは、4歳年下の妹が、出来ちゃった結婚をする。
職場の仲良し同期4人組も、私を追い越して、3人とも次々に出産していった。

元夫の妹さんも、結婚してすぐ、赤ちゃんに恵まれる。
親しい親戚にも、2人赤ちゃんが生まれた。
不妊症仲間で、妊娠する為!と共にプールに通っていたKちゃんにも、赤ちゃんがやって来た。

始めは、笑顔で渡していた出産祝い。
でも・・こうも続くと、何とか笑顔を作ることが精一杯になっていた。
たった一人だけ、ポツンと取り残されたような気持ちになる。
人には見せなかったが、心の中では、悲しくて泣きつづける私がいた。

なんで・・・私だけ赤ちゃんができないの!!

もう、みんなの幸せそうな顔は見たくない!!

私の心は、悲鳴を上げていた。


「お子さんは、まだですか??」
「赤ちゃんは、若いうちに生んだ方がいいよ」
「子育てした人は、やっぱり違うね〜」

数々の悪意のない言葉や、可愛らしい赤ちゃんの写真の年賀状ですら、簡単に私の心に突き刺さる。

友達が、生まれたばかりの赤ちゃんを抱いている同じ時。
私は子宮の様子を確認するため、全身麻酔をかけて行う、腹空鏡検査を受けるため入院していた。

入院した時の写真があった。ストレスや薬の副作用なのか、凄く太っていて、本当に暗い顔をしている。

更に悪い事は重なり、職場では、友人がリストラにあい、大変な騒動が起きていた。
人間関係にもひびが入る・・

夫ともケンカばかりの日々・・

本当に私は、心身共に疲れ果てていた。


「お前は精神病だ!仕事も不妊治療も、もうやめろー!!」

ケンカの最中の元夫の言葉のおかげで?!私は、心の支えだった仕事も、真剣に通っていた不妊治療も、その両方をやめた。


そして、脱け殻のようになった私は、改めて自分達の住んでいたアパートを見つめ、唖然とする・・・

枯れた観葉植物、埃だらけの棚、物に溢れた汚れた部屋。

全てが私の心を、うつし出していた。

重い身体を引きずって、アパートの全ての窓を開け放つ。久しぶりに爽やかな風が吹き抜けると、私の中で何かが変わった。

泣きながら、一つ一つ片付けていく。
雑巾を絞り窓を拭いていく。
私は毎日少しずつ、荒れた部屋を片付けていった。


それから数ヶ月後・・・

今まで、どんなに頑張っても出来なかった赤ちゃんが、私の中に宿っている事に、ふと気づく。
膝がガクガク震えて、とめられない。


私が、生まれて初めて我が子を抱いたのは、結婚してから5年の月日が流れた、ある清々しい秋の日だった。


現在・・・

私は、3人の子宝に恵まれた。
過去の苦しみは種となり、今。。。大きな喜びの花を咲かせている。


今この瞬間・・・

不妊症で泣いている人はいませんか??

もしいるのなら・・・

私は、悲しくて泣いている人に、大きな愛と光を贈っています。


次回からは、私自身が不妊症から学んだ、小さな気づきを書いていきます。

☆感謝☆
by loveiysally-4970 | 2010-07-23 03:58 | 不妊症からのプレゼント | Comments(0)

不妊症☆前書き☆

三連休をプール三昧で過ごし、心がリフレッシュした本日より、不妊症について書いていきます。

身近な問題でない方にとっては、関係のない話題ですが、意外と周りに、不妊症で悩んでいるカップルは、いるはずです。

そういう方には、ぜひこのブログをご紹介下さい。

これから、不妊症で悩み、苦しんでいる人たちの為に、愛を込めて書いていきます。

私は、医療関係者や専門家ではないので、こうすれば、妊娠するという類いのものでは、ありません。

ただ、私自身が、自分を人間失格、女性失格とまで悩み、苦しみもがいた時期から、3人の子宝に恵まれた今日までの、体験と気づきです。

過去の私のように、真っ暗闇のトンネルの中で、どっちに進めばいいのかも分からず泣いている人が、少しでも元気になってくれたら、こんなに嬉しいことはありません。


愛を込めて
キューティーサリー
by loveiysally-4970 | 2010-07-20 06:43 | 不妊症からのプレゼント | Comments(0)

ヨガと手づくり、時々ポエム♪東日本大震災後、新たな生き方を模索した、泣き虫、ズッコケ、でも愛に囲まれたサリー母さんの成長日記。


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