さて、昨日の続きのはじまりはじまり~
ペンギンとの衝撃的な出会い・・・空き家だったそのおうちに足を踏み入れた一同は、
徳子さんと義理の妹のY子さん、サリー、そして子どもたち。
無理だ・・とても住める状態ではない・・・サリーの頭は、あっというまに答えをはじきだしました。物たちの多さにも、恐れおののきました。それでも、重くまとわりつくような空気をかき分け進んでいくと・・
クジラのひげや、囲炉裏もある。掛け軸もたくさん・・傷んで時が止まったままの中にも、歴史や粋な感じが、いたるところで、ひょっこりと顔をだしていました。
どうすればいいの・・・新年度のスタートを3日後にひかえ、思いわずらうサリーの横で、みるくちゃん(当時小4)が静かに言いました。
「ねぇママ、ここに住もうよ。み~んなで、掃除をすればきれいになるよ!」
サリーの頭の中にかかっていた霧が、サァーっとはれていくようでした。
「み~んなで・・・か・・」
みるくの一声で決まりです!
運命の出会いが笑顔で待つ 仙台市立M小学校 へ、サリーは転入届を出しに猛ダッシュです。
その後、M小時代に書いた好きな名言。byみるく(現在中学生)